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:初期位相

押井映画の深淵に向け疾走中

MGSVの『未完成』について

僕はVが大好きだ。

GZの発売前から情報を集め続けていたし、PVを何度も見返したり、小島監督が時々つぶやくヒントを紐解いて遊んでいた。Vに影響を与えたのではないかという作品「白鯨」とかもTPPの前に観ていた。(自慢)

そしてGZの達成率は100%だ。(自慢②)

ゲームショウのたびに公開される新たなPV、新たな要素、TPPへの期待はとても大きかった。

2015年9月2日、メタルギアソリッドV ザ・ファントム・ペインは発売された。

期待どうりのグラフィック、GZから改善された操作性にCQC、バディーシステム

正直TPPは猛烈に楽しかった。

小島監督を中心としたスタッフが魂を込めて作った作品だと思う。

Vのどこが素晴らしいかはみんな知っていると思う。

だからと言って悪かった点を挙げていきたいわけではない。

今回、僕が書きたかったのはMGSVTPPのどこが『未完成』、なのかというところだ。

矢野さんの見解↓↓

www.famitsu.com

「白鯨」のくだりは特に面白かったし参考になった。

でも僕が一番気になったのは

『行き場のない不安や混乱のはけ口が、すべて“蝿の王国”に向かってしまったのではないかと。これは、じつは小島監督の思うつぼですよね。』という部分だ。

 

-『行き場のない不満』とは-

・水増しミッションの第2章(これが1番いやだった、Vが未完と言われる1番の原因ではないだろうか)

・行ってしまったクワイエット(パッチで帰ってくるようになったけど)

・キリコ・キュービー(知らねえか)並みに無口なヴェノムくん(キーファーを喋らせるお金がたらんかったんかな?)

蝿の王国(これはKONAMIのせいだね、2章が水増しミッションばかりになってしまったのはクソKONAMIの業務方針の転換にあるよね)

・何かが違うMGO3(スタッフを変えるべきではなかった)

・すべてを覆すエンディング(僕は不満ではない)

・なんとなく生かせてないないオープンワールド(生きてるとこもあるよもちろん)

・マップがアフガンとアフリカだけ(あともう1つあればなぁ〜、発売前の監督の話だとGZのオメガ・キャンプやキプロスの病院にも自由に行き来できるみたいだったんだけどな)

・外観だけのマザーベース(飯くらい食いたかった)

・なんか微妙な動物園

 

これらの問題には僕たちが期待していたVとの違い(差)から生まれたものが多い。まあPVのできが良すぎた。

そしてKONAMIの方針転換が原因だろう。

KONAMIは僕らの期待を裏切った、P.T.の件もある(それはまた今度)方針転換はもう仕方がない。

Vは『神ゲー』になるはずだった。それは事実だ。

でも違った、小島監督はこれから僕らによりクールな経験、知識を与えてくれるのだろう。

Vは『未完』かもしれない、でもそれはあのエンディングの為ではない。ヴェノムの正体はGZやPV(BIGBOSS本人ではないことはツノを抜くと死ぬのセリフで確定していた)でほぼ確定していた。

でもVが僕に与えてくれたものはとても大きい(詳しくは次回)小島監督のメッセージを僕らは完全には理解できていないだろう。

「永遠の空白」その意味を僕らはもっと真剣に考えていくべきなのだろう。

 

いや好きなんよ、ほんと