:初期位相

押井映画の深淵に向け疾走中

「鉄コン筋クリート」

-スタッフなど-

ノイタミナ「ハーモニー」で監督を務めたマイケル・アイリス監督作品。

原作は「ピンポン」の松本大洋

制作スタジオはノイタミナ「ハーモニー」や「スプリガン」のSTUDIO4℃

 

 

-Story and Character-

古き良き趣を残した宝町

その町に住む二匹の『ネコ』宝町を彼らは飛ぶ、自らの足で。

道徳を知らず、血を好むクロ (cv.二宮和也

クロと対を成し、汚れた宝町にあっても純粋な心を持つシロ (cv.蒼井優

彼らは互いを埋め合わせバランスを保ち、宝町を生きる

二人を見守るホームレスの老人じっちゃ (cv.納谷六朗

宝町を愛し、再び戻ってきたヤクザ、ネズミ=鈴木

鈴木を憧れ裏の世界へ入った、木村 (cv.伊勢谷友介

 

彼らの宝町に忍び寄る謎の組織、3人の殺し屋、彼らを束ねる

そして『子供の城

クロとシロは変化の中、戦う。

 

 

-普通に感想-

散文的に書くぞ

監督がマイケル・アイリスだということで見た。

ノイタミナ「ハーモニー」以前に何を作ったのか気になったから、これを見ればあのアニメ化の解釈についても何かわかるんじゃないかと思って見た。

自分はノイタミナ「ハーモニー」はもうダメで見てられなくて飛ばし飛ばしでチラ見した程度、あれは好きじゃない。

だけれども「鉄コン筋クリート」は好きかもしれない(だとするとノイタミナ「ハーモニー」が自分的にダメだったのは脚本?声優?単に失敗?解釈の違い?俺の先入観?女の子向けだったってだけ?)傑作といえるかも。

鉄コン筋クリート」俳優さんが多く声をあててるのだけれど、みんな違和感なかった。てか伊勢谷さんよかった

そして納谷さんが出てたのが特に嬉しかった、亡くなってずいぶん経つよな。

 

この映画、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」と同じものを描いてると思う。同じというか、似たものがある

変化、変わりゆくもの、なくなってしまうもの、いとおしいもの

今作で後半ストーリーの核となる「子供の城」プロジェクトなるものは、「オトナ帝国」での「イエスタデイ・ワンスモア」計画のような位置づけで(あ〜違うか、思いつきです)

この映画前半のハチャメチャぶりが物語が進むごとに喪われていく。なくなって寂しくなっていく。その描き方がよかった

 

同じセリフだの行動だのを全く別な状況や人が言っていたのが印象的だった

それをもう一度確かめたい、伏線的にいくつも仕掛けられたいると思う。

見てよかった、記事に書くのは見てからかなり遅くなったけれど

原作も読もうと思う。

 

 

-まとめ-

黒と白が混じってもそう綺麗な色にはならないってこと

他の色と混じり合って、生きていく